皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「発達障害の人は空気が読めない?」についてです。

発達障害の人は生まれつき脳の働きが正常ではないために、さまざまな特性を持ちます。

今回は発達障害の人は空気が読めないのか?という答えと、療育の観点から対策について解説しました。

「私の子どもはもしかしたら当てはまるかも」と悩まなくても安心できるようまとめましたので、是非参考にしてみてください。

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青木
一昔前はKY(空気読め)が流行った時期もありましたね。
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大竹
現実問題として空気が読めずに場の雰囲気を壊してしまう方もいらっしゃいます。
解決に向けて学習していきましょう!

発達障害者は空気が読めないわけではない

発達障害の特性に「空気が読めない」があるのは事実です。しかし発達障害全員が空気を読めないわけではありません

発達障害の人が空気を読めないのは、発達障害の特性が強く表に出ている場合が考えられます。

発達障害は大きく3つの分野に分けられ、中でも空気が読めない特性が強く出るのは、自閉スペクトラム症(ASD)、続いて注意欠如・多動症(ADHD)です。

自閉スペクトラム症(ASD)

対人関係や社会性コミュニケーションが定型の人に比べて困難を伴い、一般的に行動や関心事、活動範囲が限定的でこだわりを強く持っています。
参考元:ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について|厚生労働省

これは「他人に興味が無い」「人との関係が好きではない」「他人の気持ちが理解できない」「空気を読めない」といった発達障害特有の症状からくるものです。

会話中「話がかみ合わない」「相手を怒らせてしまうようなことを言う」などの行動が多い事から、人と親密な関係を築くことが困難になるのです。

他方、人との交流に抵抗が無い場合でも、コミュニケーションが一方的で、「人の話を聞かない」「一方的にしゃべり続ける」といった場合もあります。

ある研究では、発達障害の人と会話をした時の目線について調べた所、健常者は相手の顔や目を多く見ているのに対しASDの人は体や後ろの景色などを見る割合が多いことがわかっています。

▼ASDについては下記の記事でも詳しく説明しています。是非参考になさってください。

注意欠如・多動症(ADHD)

注意欠如には、「集中できない、気が散る、物をよくなくす」など、多動には「おとなしく待てない、順番を無視する、黙っていられない」などの例が挙げられます。

参考元:ADHD(注意欠如・多動症)の診断と治療|厚生労働省

これらの症状が幼少期のころから定型の子らと比べて段違いで継続的に続くようならば診断される場合があるようです。

「授業に集中できず声を発する」「順番を待てず動いてしまう」など、ほかの人に影響が及ぶような行動を取ってしまった結果、空気が読めない子と言われてしまうかもしれません。

▼ADHDに関しては別途記事を用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【空気が読めない】具体的な特徴

空気が読めない状況が現れるのは、コミュニケーションを円滑に取れず、特性が強く出る場合であると分かりました。

では具体的に空気が読めない人の特徴を見ていきましょう。

  • 自分の話したいことばかり話して人の話を聞けない
  • 相手の表情や身振りから意味を理解できない
  • 比喩表現(例え)や間接的な言い回しが理解できない
  • 人が不快になる言葉を言ってしまう
  • 「臨機応変」「いい塩梅に」といった抽象表現が理解できない
  • 関係性が理解できない

これら特徴を複数もつ場合もあり、人によって個人差があります。
それぞれについて以下に解説しましょう。

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大竹
「空気が読めないことが強みになる」場合については、特徴を説明したあとに解説しますね!

自分の話したいことばかり話して人の話を聞けない

人の話を聞けず、自分の好きなことや興味のあることばかりを話し続ける場合です。

友達とのコミュニケーションでは嫌がられることもあり、話を聞いてくれないことで不機嫌になってイライラしてしまうこともあります。

相手の表情や身振りから意味を理解できない

例えば、「お前ってバカだな~」とニコニコと笑いながら言われた場合、普通なら会話の中のからかい表現だとわかりますが、空気が読めない発達障害の人だとその言葉をそのまま捉えて、怒ったり、落ち込んだりしてしまいます。

比喩表現(例え)や間接的な言い回しが理解できない

例えば「このままだと手が足りなくて間に合わない」と言われた場合、「手」は人手の数を指しますが、コミュニケーションが苦手だと本当の「手」そのものと認識してしまい、見当違いな行動や判断を下してしまいます。

人が不快になる言葉を言ってしまう

健常者であれば、相手の気持ちを考えることで、言葉のニュアンスを変えたりするものですが、「空気を読めない」特徴があると、思ったことや感じていることを思うがままに言ってしまいます。

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青木
例えば、「老けている」「バカ」「臭い」など人が言われて傷つく言葉や不快に感じる言葉を言ってしまうような場合です。
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大竹
別の人が笑いながら「バカだなあ」というのを聞いて、(バカと言っても怒られないんだ)などと関係性やニュアンスが理解できないことと相まって勘違いしてしまうということもあるんですよね…

相手の感情や状況などを考えて話ができないため、本人はただ思ったことを言ったまでと考えても、状況にそぐわない言葉や相手を傷つけてしまうような言葉を使ってしまうことがあるのです。

「臨機応変」「いい具合に」といった抽象表現が理解できない

日常生活では状況に応じた判断が必要になります。

そんな時に、人から「臨機応変」や「いい具合に」といった指示をもらうことがありますが、コミュニケーションが苦手な発達障害をもつ人には、「何が良い具合なのか」の定義がわかりません

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青木
例えば、「カレーが良い具合に煮込めたら火を止めて」と指示された時に、「何分経てば」「具材がどうなれば」良い具合なのかがわからず、判断ができないのです。

関係性が理解できない

一般的には、年上の人や職場の上司などに話す場合は敬語を使ったり、敬意を払います。

しかし空気が読めないと関係性を理解できず、発言、行動することでトラブルになってしまうケースがあります。

ただ、あえて敬語を使わなかったり、気さくな話し方を意図的に使う場合もあると思いますが、これは関係性をわかった上での行動ですので、もちろんこれは障害にはあたりません。

こちらの記事でもコミュニケーションが苦手な理由について解説していますので参考にしてみてください。

空気が読めない発達障害の子供の療育

発達障害により空気が読めない子供がコミュニケーションスキルを上げるには、人の感情や考えを想定する力を養う必要があるでしょう。

そのために有効な療育方法や役立つ情報をご紹介します。

療育ゲーム

最近では社会性を身に付けるための療育ゲームが多数発売されています。

従来の「相手の感情を読む」療育方法は様々な場面を想定して、その時に相手が感じる気持ちなどを考えてもらう、といった方法が主でした。この方法の難点は机上の勉強になってしまい、実際のコミュニケーションの場では活かすことが難しいというところでした。

療育ゲームでは友達とルールやマナーを守って競い合うことにより、子供同士が対等に関わることで、社会で求められるコミュニケーション能力をつける実践練習になります。

場の空気や相手の感情を考える力を養う療育アナログゲームを以下にご紹介しましょう。

パカパカお馬

このゲームは「客観的思考」を身に付けるためのゲームです。

簡単にルール説明すると、プレイヤーは4つの道具をはめ込むボードを持ちます。

プレイヤーは1~3まサイコロと4種の道具が描かれたサイコロを同時に振り、出た目を見て、数字のサイコロの目だけ馬を進めるか、道具のサイコロに出た道具を受け取るかの選択をします。

そして「馬をゴールまで進める」「道具を全てそろえる」の二つの条件を達成することがこのゲームの目的です。

プレイヤーはサイコロを振って、馬を進めるか、道具をもらうかの「選択」が必要になることで、子供の客観的思考を鍛える効果が期待出来ます。

どうすれば効率よくゴールに到達できるかを考える練習になり、自分の頭で考え、結論を出す練習になるでしょう。

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青木
親子の会話や友達、兄弟とのコミュニケーションにもなるので、楽しみながら思考力を身に付けられますね。

ウィーウィルロックユー

発達障害の子供にとって困難なのが変化する状況を考えて「臨機応変」に対応することです。

このゲームのルールは、様々なポーズの絵が描かれたカードが配られ、それがそのプレイヤーのポーズとなります。

全員が「ドン、ドン、パン」とクイーンの名曲「we will rock you」のリズムに乗って、膝と手をたたきましょう。

そして自分の番では、リズムに合わせて自分のカードのポーズをとり、次に他の誰かのポーズをとります。

ポーズを取られたカードをもつ人は、同じく自分のポーズをとってから他の人のポーズをとり次の人に回していく行動を繰り返していくのです。

結果、ポーズを取り忘れたり、自分のポーズを間違えたり、リズムに乗れなかったらその人の負けで、10回プレイして一番失敗の数が少ない人が勝ちとなります。

こちらは、ゲームをプレイしている動画です。参考までにご覧ください。

このゲームは、リズムにあわせて叩きつつ、誰がどんなポーズをとっているのか注意し続ける必要があるので注意力が身に付くと共に、他者の動きに注意を払う必要があるので、人に関心を払う訓練になるでしょう。

公的機関を利用する

公的機関では発達障害に関する様々な知見や施設、病院などの情報があるため、発達障害に対する知識を得たり、いじめや子育てのことなどを相談したりできるため、主に保護者の方の心理的不安を減らせるかもしれません

子供本人も相談を聞いてくれる大人が複数いることは心の支えとなりますし、話を聞いてくれる相手がいることは心強いものと思います。

以下は発達障害について相談できる公的機関です。

発達障害者支援センター

全国の各自治体に設置されていて、当事者やその家族と保育園、学校、職場などでの困難、悩みを相談できる他、家庭での療育方法などのアドバイスもしてもらえます。

幼少期~成人期まで対応していて、就労支援なども行っているので、長期的な相談先として活用が可能です。

以下は全国の発達障害者支援センター一覧になりますので、一度最寄りのセンターで相談してみてはいかがでしょうか。

参考元:発達障害者支援センター・一覧|国立障害者リハビリテーションセンター

子育て支援センター

全国7200カ所以上の施設があり、児童館などもこれにあたります。
子供と保護者の交流の場となっているので他の子供とのコミュニケーションをとる機会にもなりますし、気軽に子育てや悩みを相談できます。

子育て支援センターは各自治体によって運営が違うため、全国の施設一覧というものはありません。

川崎市の子育て支援センター一覧のページには各自治体ではこのようなページが開設されています。

お住いの都道府県にも類似ページがある場合は、調べてみてはいかがでしょうか?

参考元:地域子育て支援センター一覧|川崎市

放課後等デイサービスを活用する

放課後等デイサービスとは、障害のある児童が学校終わりの放課後や長期休暇中などに通え、さらに生活力の向上や学習などの療育支援を行う施設です。

この「子育て向けお役立ち情報」を運営するアップでは発達の偏りや遅れ、障害のあるお子様に対して、行動特性や個性に配慮した環境を提供する「放課後等デイサービス」を運営しています。

未就学児に対しては「小集団療育支援」や「個別療育支援」をメインに取り組んでいます。

小学校1年生~高校3年生までの児童へは、宿題のサポート、個別の課題、集団活動などによる生活支援と社会性スキルを伸ばす療育や視知覚トレーニングなどのカリキュラムを組んで、発達障害のお子様それぞれの発達特性やスピードに寄り添った活動をしています。

ご興味がある方は、以下の画像をクリックすると詳細が確認できます、是非一度お気軽にお問合せください。

空気が読めない発達障害を守るには

別の記事でもお伝えしていますが、発達障害は先天的な脳の機能障害なので、治るものではありません。

しかしながら、改善や工夫、対処のしかたで改善できる場合があります。

小さな頃からできるだけ親が子供に説明してあげたり、教えてあげるようにすると良いでしょう。

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大竹
例えば、言った言葉で、相手はどんな気持ちになるのか、言葉としぐさにはどういう意味があるのかなどを子供に説明してみましょう。
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青木
すると空気は読めなくても「言って良くない言葉」「言葉としぐさで意味が変わる」といった【知識】が身に付きます。

そしてもう一つ大事なのは「空気が読めない」のは必ずしも欠点ではないということを意識しておきましょう。

詳細は次の項にて解説しますが、「空気を読まない」特性は長所になりえる可能性があるのです。

「空気が読めない」ことを改善することも必要ですが、個性として伸ばすことも意識していくと、他の子には無い能力となるかもしれません。

周囲の人に発達障害への理解を得よう

発達障害は先天的な脳の機能障害からくるもので、親の教育や愛情不足が原因ではありません

昔は発達障害に対する知識や認知が乏しかったことから、「親のしつけや教育のせい」とされ、親子共に辛い思いをすることがありました。

現在では医学的な研究も進み認知されるようになったことから、随分とこのようなことは少なくなっていますが、それでもまだ社会からの厳しい目があることは確かです。

周囲で信頼できる人には、特徴や、脳の機能障害であることを説明して、できるだけ理解してもらえるようにしましょう。

二次障害を減らそう

発達障害は知的な遅れを伴わないため、人から嫌われることや、嫌がらせなどを定型発達のと同じように辛いと感じます。

またコミュニケーションが苦手な子供は人との関わりがうまくいかず、いじめの対象になってしまう割合が多い傾向にあるのです。

参考元:child reserch net 発達障害の子供といじめ

いじめや人とのトラブルが多いと、心にダメージを負う頻度が高くなってしまい、うつや引きこもりなどを引き起こして二次障害になってしまう子供は少なくありません。

グレーゾーンでも空気が読めない場合がある

文部科学省が平成24年に行った研究によると、グレーゾーンと言われる子供は学校の1クラス(40人)あたり2~3人いるとされています。

グレーゾーン

発達障害が見られるものの、診断基準を満たす程ではなく、確定診断が出ない状態を指します。症状の強さや偏りによっては、生活に困難をきたして後に確定診断が出るケースもあります。

このような子供は学校では「少し変わった子」という程度で済む場合もありますが、社会に出た際に症状が強く出てしまい躓く(つまずく)ことが多い傾向にあります。

原因は学童期には親や先生などサポートしてくれる人の助けや、ある程度の寛容さがある環境で育った結果、適切な処置を行わず見落とされたからです。

しかし社会では高いコミュニケーション能力や臨機応変な対応が求められるため、とたんに通用しなくなり問題が表面化することに原因があります。

▼グレーゾーンについてはこちらでも詳しく解説しています。

空気を読めない、読まないことが長所となることも

先にも書いたとおり、「空気を読めない」もしくは「空気を読まない」ことが個性として活かせることもあります。

実際、経営者や成功者と言われる人には発達障害をもつケースもあり、彼らは苦手と思われる特性を武器にしているのです。

実際にいくつかの事例をご紹介しましょう。

スティーブ・ジョブズ

言わずと知れた、アップル創業者です。

彼は発達障害の診断を受けている訳ではありませんが、生前から度々「発達障害」の傾向を指摘されています。

彼は通っていたリード大学を退学して、21歳で起業しアップルを創業。

1977年には「AppleⅡ」を発売し大ヒットし急成長。そして30歳で一度会社を解雇されたものの、その後CEOを務めたPIXARでは「トイ・ストーリー」などのヒット作を生み出します。

アップルに再び呼び戻され、世界を変える「iphone」を生み出しました。

この中の、30歳で解雇された理由の一つが「自己中心的すぎて経営を混乱させる」というものでした。

以下の動画はスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチで、アップルを解雇された際の話もしています。

彼自身が語った人生をまとめた書籍「スティーブ・ジョブズ」の中には彼の「人の意見を聞かない」「自己中心的」「攻撃的」な一面が度々出てきます。

そのいくつかを紹介すると…

  • ipodの試作機を大きいと感じて水槽に投げ入れ、「水面に浮きあがる気泡の分を軽く、薄くしろ」と指示
  • 受け取った報酬すべてを自分の懐に入れて、共同創業者のスティーブ・ウォズニアックには一銭も渡さない
  • 自分の考えと違う事を言う従業員に対して、話をろくに聞かずに解雇

このように「空気を読めない」どころか「空気は読まない」彼ですが、製品の開発にかける想いは並大抵ではなく、いつも製品の発表直前まで改良を指示していたそうです。

当然嫌われ者だったといいますが、「空気を読まない」「自己中心的」だったからこそ革新的な製品を世に送り出せたと多くの方が話しています。

「空気を読まない人」は社会から必要とされている

弁護士で多くの企業の社外取締役を務める国廣正氏は、企業の問題点を指摘し妥協を許さないスタンスで、数々の高い評価を受けている人物です。

その理念の根底にあるのが「空気を読まない」ということだそう。

社外取締役

社内で昇格して就任した取締役とは異なり、その企業と取引や資本関係の無い社外から迎える取締役のこと。
その企業の業務は行わず、社内の利害関係を受けない第三者の立場で企業を監視、監督する役目があります。

2018年当時、 国富氏はLINEの社外取締役を務めていました。

詳細は割愛しますが、当時LINEは会社の業績と連動して役員や従業員の報酬が変動する制度を導入しようとしていたそうです。

ですがこれにはリスクもあり、企業の経営や資産に大きな影響を与える危険もあったため、国廣氏は改善を提案しました。

LINE側は早く導入したかったそうですが、彼は頑として承認しなかったと言います。

改善や対策を重ねた結果、安全を担保した先進的な仕組みを構築でき、社内からも高い評価を得たといいます。

参考元:監査役ニュース 社外取締役として成果を発揮するために必要なこととは 国廣弁護士への取材記事より

最近では企業の不祥事などが相次いでいますが、度々言われるのは、「社外取締役が役割を果たしていない」という話です。

日本人は元々、人や社会に同調する気質があるため、どうしても場違いな発言や行動をしたがらない人が多いといいます。

このため、「意見を言わない」「間違っていても指摘しない」といった悪習が多いと言われるのですが、そんな時に活躍できるのは「空気を読まない人」で、様々な社会や場面でこういった人は必要とされています。

少し難しい話になってしまいましたが、他にもこのような事例はたくさんあり、「空気を読まない」特徴は社会から必要とされたり、武器になり得ることを知っておいてください。

「空気を読む」という考え方や最低限のマナーを子供に身に付けさせることは大切ですが、特徴を活かす方法を考えてみると、個性を伸ばすキッカケになることもあるでしょう。

まとめ

  • 発達障害の特性上(特にASD)、空気が読めない事が多い
  • トラブルの原因になることもあるが、個性・強みになることも
  • コミュニケーションスキルを磨く療育遊びなどもよい

どうしても「空気が読めない」事はネガティブな特徴と捉えてしまいがちですが、実は必要なスキルだったりすることを少しでもご理解頂ければ幸いです。

コミュニケーションが苦手な子供を育てる日々では、周囲とのトラブルや教えることの難しさもあるかと思います。

「なんでそんなふうに思っちゃうの!?」と親御さんもすぐには理解できない場合もあるかもしれません。

疲れてしまうこともあるかと思いますが、時にはその子の【個性】として伸ばす視点をもち、お子さんと保護者の方共に納得できるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。